寒い日が続いています。皆様、お体は大丈夫ですか??この寒さを吹き飛ばす、
熱い熱いイベントのご紹介です!!毎年恒例の自然文化村「穴窯焚き」です!!
とうとうこの季節がやってきました。スタッフのテンションも上がります☆☆
自然文化村で行う「穴窯焚き」は年に1度、12月の第1週目に行います。
「穴窯」は「登り窯」よりも歴史の古い形の窯で 伊賀焼や、信楽焼はこの穴窯で焼かれています。
門外不出の焚き方で陶芸家たちは作品の出来を競い合います。
自然文化村では窯焚きの準備が着々と進んでいます。只今、窯詰めの真っ最中です!!

窯内での炎の流れ具合、作品の重なり方、左右のバランスなどを考えながら
慎重に作品を並べていきます。


こちらは【2011年 穴窯焚きの様子です。】

少し穴窯のご紹介です。 【布引窯 穴釜】

自然文化村ではスタッフのみで夜通し5日間窯を焚き続けます。
焚き始めから窯の蓋を閉じるまでに約1200足の赤松の薪を使用します。
【一度の窯焚きに使用する約1200足の赤松の薪】

スタッフは1300度という温度を焚き上がりの一つの目安にします。これは熟練の陶芸家でさえ
上げることの難しい温度なのですが、例年この温度に到達し窯の蓋を閉じることに成功しています。
【窯内の様子を見ながら温度を上げていきます。】

窯の中では燃え盛る炎の勢いで赤松の灰が約700点の作品に被ります。
【窯内の燃え盛る炎の様子】

灰は1,300度もの高温で溶けて天然の釉薬となりそれが思いがけない景色となって焼き上がります。
【窯焚き終了後、10日後の窯内の様子】

メナード青山リゾート 2011年 自然文化村 布引窯 穴窯焚き
期間 平成23年 12月5日(月)~9日(土)(窯焚きの状況により変更することがございます。)
場所 自然文化村「布引窯」
見学無料!!
皆様!!ぜひこの機会に窯焚きをご見学下さい!!なかなかご覧いただけない光景ですよ♪♪
薪を投げる体験もしていただけるかもしれませんね♪♪
皆様のお越しを心よりお待ちしています。