先日は染井吉野(ソメイヨシノ)が揃って開花した様子をお伝えさせていただきましたが、他の品種の桜も満開を迎えています。
【山桜(ヤマザクラ)】
日本の野生の桜の代表的な種で和歌にも数多く詠まれています。
桜の仲間では寿命が長く、ときに樹高30mを超える大木になります。多くの場合葉芽と花が同時に開きます。
メナード青山リゾートには山桜の大きな木が敷地内に点在しています。
花の間から覗く若い葉の色は、赤紫色、褐色、黄緑色、緑色などがあります。
花と色とりどりの新芽のコラボレーションを楽しめる山桜は、染井吉野とはまた違った楽しみがあります。
自然文化村を囲む山には山桜が群生し遠くから眺めるのも美しいです。
総合案内所周辺の山桜も幹が太く立派です。春には山桜、秋にはカエデが楽しめます。




【大島桜(オオシマザクラ)】
染井吉野よりも大きな白い花を咲かせる大島桜。可憐な姿と香りのよい花にちなんで「純潔」「心の美」という花言葉がつけられました。
ホテルシャンベール周辺の大島桜が満開です。

【寒緋桜(カンヒザクラ)】
緋紅色の花を半開した鐘状に下向きにつけます。小輪の一重咲きで花弁は5枚です。
鮮やかな濃いピンク色の花なのでとても目立ちます。
総合案内所から自然文化村に続く遊歩道に咲いています。

4月下旬に桜が見れるのは、標高600mに位置するメナード青山リゾートならではの楽しみですね。
今年の桜を見逃した皆様、週末のお出かけの参考にしてください。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。