日焼け止めの基礎知識

日焼け止めのパッケージには「SPF」と「PA」という文字が書いてあります。



☆SPFとは、サンバーン※を引き起こすUVB防止効果の程度を表した数値です。SPFの横に表記されている数値が大きいほどその防止効果は高くなります。

※肌に炎症を起こすような強い日やけ

近所のスーパーに行くだけといった日常生活ならSPF10〜20くらいで十分。レジャーで海や山などにお出かけするときはSPF30〜50あれば安心です。紫外線防止効果を保つためには、日焼け止めは塗り直しが大切です。



☆PAとは、シワやタルミを発生させる原因の一つといえるUVAの防止効果の程度を意味します。PAは「＋」〜「＋＋＋＋」で表記されています。「＋」が多いほど防止効果は高くなります。ちょっとそのまでお買いもの程度であれば「＋」〜「＋＋」で十分です。長時間外にいる場合は効果が高いものをチョイスしましょう。







運動会などで、一日外にいる機会が多いこの時期。曇っていてもしっかり紫外線が降り注いでいることを忘れないでくださいね。