美術館編

アートにふれて、心のキレイを磨く。

芸術鑑賞で、リラックス。

忙しい毎日の中で知らないうちに蓄積していくストレス。
そのままにしておかず、定期的にリラックスするよう心がけましょう。たとえば趣味、スポーツ、旅行などを楽しんだり、また芸術鑑賞にもストレスを軽減する効果があると注目されています。

メナード美術館では、2001年に同館における芸術鑑賞の癒し効果を明らかにするため、内分泌系の測定や心理分析をおこないました。

まず、内容の異なる3つの展覧会に来館されたお客様を対象に、作品鑑賞の前後に唾液中のストレスホルモンを測定。

その結果、いずれの展覧会でも、鑑賞後には唾液中のコルチゾールが低下し、ストレスが癒されたということが明らかに。さらにアンケートにおける心理分析でも「心理ストレス感」と「否定的感情」の項目が減少し、心理的にも癒されたという結果を得ました。

ゆったり楽しめるメナード美術館

メナード美術館は、日本メナード化粧品の創業者である野々川大介夫妻が中心となって収集した1,600点もの作品を所蔵しています。展覧会のテーマやコンセプトに合わせ、約60～80点の作品を選び展示しています。
この点数は、疲れを感じずにゆったりと鑑賞していただくことができる数で、30分程度の空き時間に、ふらりと立ち寄って気分転換をと考えるサラリーマンやOLの人気を集めています。

メナード美術館

また、日常とはちがった、メナード美術館の雰囲気を楽しみながらお過ごしいただくことも、リラクゼーションに効果的です。展示室は、和風・洋風など趣きの異なる構成となっており、展示室毎に気分を変えて鑑賞を楽しんでいただけます。

展覧会は、より作品に親しめるよう、さまざまなテーマを設けてコレクションによる企画展を開催しています。
たとえば化粧品メーカーにふさわしく「美」にちなんだものでは、“顔”、“香り”、“色”など、同じ作品でも角度や視点を変えて鑑賞することで、また違った楽しみ方ができます。
この企画展は約3ヵ月単位で年4回開催されるため、毎回訪れるリピーターの方が大勢いらっしゃいます。
ぜひ、休日のひとときはメナード美術館で、アートに触れてのんびり過ごしてみませんか？ゆったりとした空間でリラックスするひととき。
きっと日常とは異なる、自分に出会えるはずです。